開催要項


「小田急線あと地」を考えるシャレットワークショップ

―市民と共に小田急線地下化に伴う上部利用とまちづくりを考えるー

主旨:小田急小田原線の連続立体交差事業と複々線事業に伴い、世田谷代田、下北沢、東北沢3駅が地下化され、もと線路軌道のあった土地の上部に約2.2kmの空間が出現します。この空間については、今後、世田谷区、東京都、小田急電鉄の三者によって上部利用計画が決められますが、市民たちの要望がそのためには重要な役割を果たすことは言うまでもありません。

これまでに地元の「小田急線の跡地を考える会」は数回のセミナーとワークショップを開き、広く市民の要望を集めてきました。本ワークショップでは、これらの情報をもとに、市民、専門家、全国から集まった学生たちが一同に会してこのテーマについて取り組み、3日間集中的に議論し、実践的なデザインを提案します。

期間:8月21日(木)〜23日(土)
会場:下北沢アレイホール(東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル3F)
日程:8月21日(木) 現地集合、レクチャー、現地調査

       22日(金) ワークショップ

       23日(土) ワークショップ

発表会:  23日(土) 18:15〜 :北沢タウンホール11階研修室 

      成果発表およびシンポジウム

主催: NPOまちづくりデザインサポート 

共催: 日本建築家協会世田谷地域会

後援: 日本建築学会、日本都市計画学会、日本建築家協会

地元コーディネーター:小田急線跡地を考える会(あとちの会)

アドバイザー:

蓑原敬(都市プランナー)、曽根幸一(芝浦工大名誉教授)、小林正美(明治大学教授)ほか

日本建築家協会・日本都市計画家協会会員有志

コメンテーター 地元市民有志(地元商店会)、曽我部恵一(ミュージシャン)ほか

定員: 約30名: シモキタに関心を持つ専門家、建築系学生および地元の方など(制作可能な方)