【募集は締め切りました!】
2015年度 日本建築学会大会(関東)関連行事
学生と地域との連携によるシャレットワークショップ
-小田原のまちづくりデザインを考える-
小田原市は、西は箱根山、南は相模湾に面し、鉄道5路線が乗り入れる神奈川県西部の中核的な都市である。
戦国時代には後北条氏の城下町として、江戸時代には東海道有数の宿場町として栄え、明治期には政財界人や文化人の別荘、居住地として愛されてきた。
戦時中の空襲や震災により市街地の歴史的資源は一部失われたが、今も小田原城に代表されるように歴史的資源や史跡が残る人口約19万人の都市である。
近年、小田原駅周辺では、人口減少に伴う人口密度の低下や、観光客の減少に加え、郊外型大型商業施設の出店等にともなう商業施設の撤退など、中心市街地の衰退が懸念されており、交流人口と定住人口の促進とともに、産業の振興、歴史的資源の活用、街なみ環境への取り組み等が求められている。
本シャレットワークショップでは、全国から集まった学生と地域が連携し、地域の方々や専門家と討論しながら、実践的な計画・デザインを行い、地域に提案する。対象は「小田原市の中心市街地及び周辺地区」とし、歴史的文脈と現状の課題を把握し、これからの都市ビジョンや空間デザインを提示する。
■開催概要
◯ワークショップ:期間 8月28日(金)~9月1日(火)、小田原市内
◯作品展示・講評会:9月4日(金)~6日(日)
東海大学湘南キャンパス14号館地下1階ホール
◯講 師:小林正美(明治大学教授)、鵤心治(山口大学教授)、岡絵理子(関西大学准教授)、北原啓司(弘前大学教授)、小浦久子(神戸芸術工科大学教授)、野澤康(工学院大学教授)、野嶋慎二(福井大学教授)他(予定)
◯会費:20,000円(参加費10,000円+宿泊費10,000円)
◯募集人数:学生30人程度(大学院生、学部生を問わず)
■申込方法:
下記に必要事項を記入し、申込手続きを行ってください。
参加申込者には、「プロフィールシート」のフォーマットをメール送付いたしますので、下記期限までに送付ください。
応募者多数の場合は、プロフィールシートによる選抜の可能性があります。
■申込フォーム:http://goo.gl/forms/cyD40ns2MJ
■申込締切:7月31日(金)
■プロフィールシート締切:8月7日(金)
■問合せ先: info@urbandesignsupport.com(運営事務局泉山宛)
■FACEBOOK:https://www.facebook.com/events/743552165761190/
■WEB:http://urbandesignsupport.com/wp/charrette2015odawara/