シャレットワークショップの進め方
日 程
標準的な事例では、以下のような短い期間に多くの専門家が集合し、集中的に作業をするというイメージで進めています。これはあくまで目安ですので、期間や人数は時期や目的によって大きく異なることがあります。
期 間: | 3泊4日~4泊5日程度 | |
参加者: | 全国から公募された学生たち | 30名程度 |
全国の都市計画系・建築系教員 | 10名程度 | |
地元や全国レベルで活躍する専門家 | 数名 | |
市民の有志 | 数名 |
費 用
まちづくり活動やそれに付随した研究活動は決してボランティア精神だけで進めることは出来ません。各専門家には職能倫理というものがあり、専門的作業にはそれなりの対価を払う必要があるからです。
シャレットワークショップにかかる主な費用の項目は以下の通りです。
交通費: | 各学生や教員・専門家が集合するために移動する費用 |
宿泊費: | 各学生や教員・専門家が現地に宿泊する費用 |
材料費: | 模型材料や討論に必要な材料など |
人件費: | ワークショップの準備段階で必要なアルバイト代、専門家の出張費用 |
出版・広報費: | 対外的な広報費用、記録用費用など |
そのほか: | 打上げの懇親会費用など |
今までの実績で概算すると、4泊5日程度の期間で、一回のシャレットワークショップで、約100万円の予算で運営しています。
これらの費用は、参加者の会費、現地での支援金、助成金などに頼らざるを得ないのが現状です。